振り返れば奴がいる2
まんまと下請けの営業さん(以後 「ヤツ」)
に逃げられたakuimです。
頭にきているチンピラは
もう手のつけようが無いくらいトサカにきてます。
大声上げてわめくもんだから
自分の大声でさらに興奮してます。
akuimの癖というか性分というか
相手が感情的になるほど
妙に自分は冷静になってしまい
修羅場の別れ話などでは火に油を注ぐ
なんてことも・・・・・・ まあソレはおいといて。
チン「オウコラ お前の会社なんぞすぐツブせるんだぞワレー」
「オレが誰だか判ってんのかコラー」
などどキスまであと10cmの距離で
すごまれてても
・・・・・こいつ茨城人なのになんで「ワレ」なんだ?
だいたい名乗りもしないでわかるわけ無いだろ。
などと考えてました。
とりあえず散々謝ったところで
名刺を渡し 相手の携帯を聞いたところで
「ちょっとまってろコラー 逃げんなよ」
と捨て台詞を残しどこかへ走って行きました。
そこでもう一台のおばさんの方も誤らなきゃな〓と思い
そちらへ行こうと振り返ると
・・・・・・ヤツがいた。
ヤツ「いやぁまいりましたねぇ」
オイコラ丸メガネ。どこにいた?
アンタのとこの従業員でしょうが。
軽くカチンときながら
今度は2人でおばさんに謝罪。
なかなか感じのよい人で
「ああ いいですよウチはちゃんと修理してもらえれば」
ありがたいです。
アナタがあと20も若ければ
即座に求婚してます。
深々と頭を下げおばさんを見送ったあと
上請けの社長さんにいきさつを話したところ
「ああー あのおっさんね〓。昔っから
あんな感じなんだよね。
向こうには話し付けとくから仕事続けててよ。」
正直、あなたの会社に入りたかったです。
ってわけでその後 チンピラが来ることも無く
無事作業は終わったわけですが、
しばらくぶりにバッタのように頭を下げて謝りました。
学生のころは自分に非が無ければ決して
悪いとは思わなかったのに、ずいぶん下げる頭も軽くなったもんです。
はぁ。
疲れる1日でした。