職人と会社員

建築の仕事をしていると
沢山の職種の職人さんに分担して
仕事をしてもらうことが多い。

土工さん（基礎とか）
大工さん
鳶さん
内装、設備、板金・・等々

沢山の人が働くと
中には困った人もいたりして
少し面倒な（手間のかかる）
方法を頼んだりると

「こんな面倒なことできねぇ！
オレぁココの仕事なんかもやらなくったって
かまわねぇんだ！」

とか言う職人さんがいたりして。

自分の腕一本で飯を食ってく職人さんは
まさにその腕、技術だけが頼り。
腕が悪けりゃ仕事も入らない。
だからこそ「職人の誇り」
があるのだろうけど
中にはちょっと履き違えてる人もいる気がする

「アナタの腕を信用してこの仕事を頼みますよ」

と仕事を依頼しているのに
面倒だから、気に入らないからやらないってぇのは
意地とか誇りの前に
社会人としてダメでしょ。
まぁいやな仕事投げても
そのまま自分に帰って来るのを承知で
やっているのだとしたら
いいのかな？

いやよくないだろ。

だから今日職人さんに手間のかかる事を頼んで
ごねられたとき

「〇〇さんは腕が良いからね
見せ所ですよ。」

と発破をかけたら

まんまとノったｗ

良くも悪くも一筋縄ではいかない
職人さんたち。
実はうちの親父も職人ですが
自分はまぁとてもそんな生き方はできない
小心者だと思う今日この頃です。